【学びの継続のために、】と。
自宅学習用タブレット端末の配布に先立って、
家でのWifi環境を事前調査する機会があった。
中3娘、普段はと言えば、
中学校の行事について、そのほとんどすべてを母親に話し、
困りごとがあれば女同士2人で相談し、進めていた。
これまで、父親の出番は無かったわけなのだ。が、
自宅での【Wifi環境調査】でついに、お鉢が回ってきた!
「またとないチャンス」とばかりに飛びついた、私。
設定は他愛のないものだった。
学校が用意してくれた、A41枚のプリントを、
「パパ、これっ」 とだけ言われ、
ただ渡されたのだったが、即応する姿を背中で見せる
【千載一遇の好機】と感じ、
「やっぱり、絶対に運がいい!」
と素直に心から喜べた。
書類に、Wifi環境調査の無事完了をサインして、
中3娘に手渡すと、
「家でも大丈夫ってことだね!」
安心した様子で娘が応えた。
その顔はキュートで、この笑顔を見れただけでも、
困りごとに即応した甲斐があったな。
またしても、【絶対に運がいい!】の言葉が浮かんだ。
ところで、とあるまた別の日の早朝、
私は、中3娘の誕生日をお祝いする短い手紙を書いていた。
そこに、「おめでとう」「生まれてきてくれてありがとう」
「生まれた時の喜びを昨日のことのように覚えている」と書いた。
それから、今、読んでいる本
『あなたは絶対!運がいい3 ~ 誰でも思い通りの人生を生きている ~ 』
の中にあった一節を送った。
「ワクワクする方を選んで、人生をオーダーメイドしよう!」
「なにかモヤッとしたら、それは途中で辞めても構わない」
それが、これから始まる15歳のスタートにあたって
少しでも勇気づけになれば・・・との想いだった。
ひとしきり書き上げた後、
朝の騒がしさが始まる前の食卓に、
そっと置いた。
一行目の名前だけが見えるように、真ん中で折り返して。
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